愉々しき雑録

愉な記憶を徒然な感じに残してゆこうかと

想い馳せた琵琶湖へ 後編

泥のように眠り
暗いうちにホテルをチェックアウト

 前日の夕方 
めぼしをつけたポイントへ

空が白みはじめた頃 湖岸にたつ

まずはハスの反応を確認するためにルアーを投げる

3投目 ストライク!
201705311.jpg (Photo by ナシオ)
ナシオさんと湖岸を左右に分かれて状況を確認する
自分は左へ ナシオさんは右へ
昨夕とは逆の布陣

日が昇る
201705312.jpg
ハスの気配はあるが あとが続いていない

そうこうしているうちに
20705317.jpg
ナシオさんがハスの居所をキャッチ
昨夕反応の良かったあたりに やはりついていたようだ

魚の居場所はわかった
そして ここから怒涛のラッシュに入る

 201705313.jpg       201705314.jpg
Max34㎝ 自己記録であるが
ルアーで釣ったので参考記録としよう

しかし カタがいい

201705315.jpg       201705316.jpg
10本のうち4本が30㎝オーバー
手応えも格別だ

ルアーで最も反応がいいのはスプーン
ミノーが一番マッチングが良いと思っていたが
とにかく 高速リトリーブへの反応がダントツ

ルアーで釣るのも単純に愉しくはある

だが1点
 エリアフィッシング用の
繊細なロッドならよかったかも知れないが
持参したトラウトロッドでも
タックルにパワーがありすぎで
いつもの高揚感にかけてしまう

これだけ釣れる状況下では
なおさら どうしてもフライで釣りたくなる

幸い ハスたちのいるエリアが
今日の条件では自分のフライセットでも射程距離

釣るという目的を果たした今
やはり 次はその釣り方にこだわらねばならない

ロッドを持ち替えリトライ!



しかし 
ルアーには好反応なのに
フライへは反応がない....

ひたすら投げ続けるが ハスたちからの反応を得られない
隣ではルアーのナシオさんが
コンスタントにハスをヒットさせているというのにだ

手持ちのフライをいろいろためし
振り続けること1時間くらいか?

ファーストストライク!

を バラす.....

力が抜ける
やっとかけたのに....

しかし 反応はあった
「いけるはずだ!」
ひたすら 投げてはリトリーブを繰り返す

そして
2017053112.jpg (Photo by ナシオ)
待望の ストライク!!

今度はしっかりフッキングしている
201705319.jpg (Photo by ナシオ)
大きくはないが
琵琶湖のハス 初のフライでのストライク
やりとりも 必要以上に慎重になる


そして キャッチ!!
2017053110.jpg (Photo by ナシオ)
思わす 歓喜の雄叫び!
ここまで ながかった.....


201705318.jpg
初物は26㎝

「まだいけるはず」

そして ここから 地合いになったのか?
先ほどまで フライに全く反応しなかったハスたちに

スイッチが入る


2047053111.jpg    2017053113.jpg
2尾目には30㎝の魚体が
ロッドを絞る

さらに すばらしい婚姻色を呈した魚体も

そして なんというパワーか!
川で釣る尺ハスもしびれるが
ロッドをバットからひん曲げて
湖を縦横無尽に走ってくれる尺ハスのファイトは圧巻

しかも 立て続けにそのファイトが繰り返される愉悦


「これだよ!これをやりたかったんだよ!」

フライでも
パワーのあるロッドで飛距離をかせぎ
ハイスピードでストリーマーをリトリーブ
そういう狙い方ならルアーと変わらない


自分がやりたかったのは
やはり日頃使っているローパワーのロッドで
ハスとの対峙を愉しむことなのだ

2017053117.jpg
「最高だ!」繰り返し脳内再生されるフレーズ
 ここに来たかいをめいっぱい愉しむ



一方 ナシオさんはコンスタントに釣果を出しているが....

「もう しこたま釣ったでしょ?
 そろそろ フライロッド出したら?」

ゾーンに入ってしまったナシオさん
いつもの彼からは騒動できない悪い顔?になって
ひたすらハスとの戯れに興じているところに
水を差した
 

ナシオさんがタックルを準備している間にも
2017053116.jpg
愉しい 愉しすぎる


2017053114.jpg    2017053115.jpg 
こちらもゾーンに入ったようだ

あっというまに カウント10 に到達
2017053118.jpg
しばし 放心
あとはナシオさんに任せて休憩

風もなく 暑すぎもせず
心地よい 最高の休日

ナシオさんも見事 フライでハスをキャッチ
気付けば 時間も10時を回ろうとしていた
すでに 釣り始めてから6時間近く
愉しい時間は過ぎるのがはやくて困る....


一つ想いを遂げたら次のmissionへ

ハス料理 やまに料理店
昨日は 何時にやっているかもよくわからず
営業時間を外してしまった
今日は 電話で時間を確認
予約を入れて伺った
2017053119.jpg    2017053120.jpg

飾られていた額装されたハスのはく製
だいぶ年季が入っている
店内も随所に老朽化を感じさせる
お世辞にもキレイ とは言えない....が

注文はハス料理のみ
3,000円のコースでどうか?
と女将さんに言われるままに注文した
2017053121.jpg
初めに出てきたのは
ハスの甘露煮 マリネ
小鮎の天ぷらと甘露煮

小鮎は小鮎なので割愛


2017053122.jpg
ハスの甘露煮(卵入りの雌)

2017053123.jpg
ハスマリネ

 2017053126.jpg
ハス塩焼き(デカい 35㎝級)

2017053124.jpg 
ハス魚田(甘味噌焼き 25~26㎝くらい 自分のは♂ ナシオさんのは♀)

2017053125.jpg
 鮒刺身(マブナらしい 喰っていいのか?と少々ビビる) 

2017053127.jpg   
マブナのあら汁

とこんなラインナップ
今朝はハスの水揚げがなかったのでハスの刺身はなし
(釣ったの持ち込みでも料理してくれるらしいことを女将さんがいっていたが?)

さて お味は
一言でいえば全部旨し!

ハスは もともとクセのないおいしいサカナ

面倒なのは
2017053128.jpg 
この刺し骨
食べずらい....
でも 味はいいと思う
しかも ここのコース
超ボリューム で大満足

料理の味は個人の嗜好に任せこの程度にしておこう

ハス料理を食べに行ったのだが
一番の衝撃は やはり鮒か
旨い魚ではない という認識だったがこれは意外だった

さて 空腹を満たしたところで
オイカワを探そう!と言っていたが
ロッドを作ってくれているBlueHeronさんから
カワムツの良型が釣れ釣れの場所がある
という情報がもたらされたので その場所をチェックしに行くことに

しかし 行ったその先は
河原が電気柵で囲われてしまっていて
川に降りることすらままならなくなったところ
どうも イノシシによる農作物の被害対策で
そんなことになっている模様
橋の上から 川の様子を見るが
魚影も薄い...

仕方なく その場所の下流へ移動しながら
川に降りられる場所を探した

2017053129.jpg
伊吹山を望む川に

そこにいたのはカワムツ(本場もの)
 
ナシオさんと川の上下に分かれ探る
自分はダウン ナシオさんはアップで
しかし カタが小さい...
2017053130.jpg
ナシオさんは14㎝級までとったようだが
こちらは12㎝どまり
数は出るが ちょっと夢中になれる感じではなかった


琵琶湖最後の時間は
朝いい思いをした場所へ戻る
泣いても笑っても これが今回の釣行最後の時間

湖岸にたつと 沖から吹きつける風
とても 自分のフライセットで太刀打ちできる状況ではない
2017053131.jpg
風に抗い ルアーで勝負

朝ほどではないが きちんと反応してくれるハスたち

だが ハスのほかに それ以上に元気なヤツが 


2017053133.jpg  2017053132.jpg

50㎝前後のニゴイがスプーンにガンガン アタックしてくる

2017053135.jpg  2017053137.jpg

その間にハスが混じるような感じ

しかしまぁ ニゴイのパワーは強烈 
トラウトロッドを容赦なくひん曲げてくれる
そのパワーファイトに
これはこれで夢中になって 
ニゴイとの戯れに堕ちてゆく二人
 2017053134.jpg
(Photo by ナシオ)
いやぁ ニゴイ なめていた
ストライクすると派手に跳ねたり
スプーンを背びれだして追いかけてきたり
こんなにアグレッシブに愉しめる魚なのか....
でも たまたまの時合である のだろうな


夢中になってニゴイ時々ハスを愉しみ尽くし
2017053136.jpg
琵琶湖釣行の終焉が近づいてきた

写真だと対して荒れていないが
結構な風が吹いている

もう 右手の握力が無くなってきた
そのくらい ニゴイに夢中になってしまった....

2017053138.jpg  そして タイムアップ

1日目  ハス 5尾
   ウグイ 10尾

2日目  ハス 25尾
    ニゴイ 18尾 (Max57㎝ Min46㎝)

1日目はどうなるかと思った琵琶湖遠征
2日目には十分すぎる釣果を得ることができた
唯一の心残りは オイカワを探せなかったこと

河口湖などではこの時季
流入河川がらみの浅瀬に集まってくるのだが
琵琶湖では 「オイカワいないの?」
と疑いたくなるような状況だったのは意外だった

しかし
雨もなく 釣りまくった2日間
実に愉しい現実逃避的時間を過ごすことができ

現実に戻るのが何ともさみしく感じてしまう

次回来るときがあっても こんな愉しい釣りができるのだろうか?

一抹の不安と次回への期待が入り混じる会話を
ナシオさんと愉しみつつ帰路についた



そういえば 今年初のハスは琵琶湖となった
早く あそこでも釣らないとなぁ....




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 オイカワ フライ Zacco Fly ハス 琵琶湖 ニゴイ ルアー カワムツ 伊吹山

4 Comments

会長  

最後の最後に今回の真のテーマが隠れてたね。それは...「ニゴイ なめていた」(笑)
今度行くときはオイカワも釣ってね

2017/06/05 (Mon) 07:28 | REPLY |   

やまねった  

ハス&ニゴイ爆釣おめでとうございます!!
琵琶湖の釣りってブラックバスバスと琵琶湖オオナマズしか印象になかったのですが、
そういう楽しみ方もあるんだと興味深く読ませていただきました。
ハスの引きも面白そうですね!しかもコイ科で美味しいとはっっ!
とても興味あります。
への字型したハスルアーって、僕は使ったことないのですが、ハスを釣るためのルアーとして開発されたんだと勘違いしていましたっ(^^;)恥 への字の口の形からなんでしょうか。。

2017/06/06 (Tue) 17:58 | EDIT | REPLY |   

matt  

Re: タイトルなし

会長 

ニゴイを釣ろうなんて気持ちは毛頭なかったのに
ああいう釣れ方されたら愉しくなってしまいますよ(笑)

愉しませてくれる魚たちには魚種問わず感謝です<m(__)m>

しかし オイカワ いなかったなぁ.....
どうやって釣ったらいいんだろうか.....

2017/06/07 (Wed) 10:26 | REPLY |   

matt  

Re: タイトルなし

やまねったさん

ハスのファイトは高番手のロッドで釣ったらたいしておもしろくないです(笑)
エリアフィッシングのレギュラーニジマスとたいしてかわりませんし。

でも なんか 愉しいんですよ。
あと あの風貌が好きです。それは好みでしょうが(*^_^*)

お味は 養殖のパック詰めニジマスと比べれば 個人的にはハスのほうが格上です。
機会があれば一度食してみることをオススメします。

ニゴイ爆釣で愉しかったなんていうとバサーにはバカされそうですが
ああいう釣れ方は問答無用に愉しいです。
アイツも実は味的にまずい魚ではありません(笑)


2017/06/07 (Wed) 10:36 | REPLY |   

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