愉々しき雑録

愉な記憶を徒然な感じに残してゆこうかと

マジェスティS 琵琶湖へ

マジェスティSに乗りはじめ
そろそろ1年が経とうとしている

たった155ccの排気量しかないコイツで
高速道路を数百キロ移動するようなツーリングは
危険 とか
無茶 とか 言われてきた

しかし 日頃から釣り道具他として大活躍のこのマシン
50km程度ではあるが 高速道路もよく使うので
高速を使っても法定速度である限り問題を感じたことはない
確かに 追い越し加速などは望むべくもないが
ソレができないからといって ソレをしなければよい話
ようは 乗り手がコイツの
ポテンシャル相応の走りをするだけだ

ビックバイク乗りの一部の人にいわせれば
いろいろ突っ込みどころはあるだろうが....

まぁ 今の自分的に
日頃のお供として 非常に優秀な立ち居地にいるマシンである
おかげで車を乗ることがめっきり減っているほどだ

5月末に琵琶湖へ釣りにいったことで
現地のことも 行程の様子も下見はできた

そして今回
ついにマジェスティSでのツーリングを決起した

大雑把にプランは決めたが
ソロなのでまぁ適当である
出発時間が7月18日19:00
帰着時間が7月21日1:00
これは 高速道路の深夜割引を受けられる
経済的プラン

景色の楽しめない夜の高速を走り
琵琶湖へ向う目的は
1.当然 釣り
2.戦国時代の感取
と設定した


7月18日 19:00 家を出た

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日中 一時 ゲリラ豪雨に見舞われたこの日
家を出る頃には 雨も上がっていたが路面の一部は濡れている状態


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高速に乗る頃
パラパラっとくる雨
でも 雨雲が多いわけでもないのでかわず高速に乗るが
しばらくは小雨 多少のウエット路面を繰り返す
この程度ならこのマシンなら雨具を要さない
ドッと降る様子もないので そのまま走った

甲府盆地に入った頃にはコンディションも安定
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諏訪湖SAで最初の休憩&給油
ここまでの燃費は38km/ℓ

諏訪湖の夜景をSAから
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夜間の高速走行は 
景色を愉しむわけでもなく
ただひたすら走るのみ

ルーフにより
過剰なウインドプロテクション機能を
付加されたマシンでの高速走行は
風のあたりによる疲れは大幅に軽減されるので楽

しかし
ルーフがあるが故の横風や
大型トラックの後ろを走るときの乱気流による
操縦安定性の不安は正直あるので
そこの気遣いがある程度

6500~7000rpmに調整しながらのクルージング
このあたりがもっともエコ運転

スクーターゆえのライディングポジションの自由度
タンデムシートに縛り付けたスーツケースが
いい背もたれにもなる
あまり風のないこの夜は
前走する車のいない状態では快適そのもの


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途中 ところどころで休憩を入れつつ
ひたすら走る

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この日の高速の終点
関が原IC 手前の養老SAで最後の給油
燃費も40km/ℓに迫る感じ

関が原からR365を走り
目的地である滋賀県 長浜市へ到着したのは
19日の1:30だった

釣りをはじめるには早い時間
ここまで不眠なので まずは明け方まで一眠り
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ネカフェへ転がり込み
4:00に目覚ましをセットして......


19日 朝
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まずは 釣り
川の様子を見に行く

しかし...

数日前の豪雨の影響が残る川は増水濁流

今回の目的は 川に上がったハスがターゲットなのにだ...

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川の釣りはポイントを探すようなので 
まずは手堅い釣果を求め琵琶湖へ移動した
(全二日にわたる今回の釣りの様子は別立ての日記で)

ひとしきり午前の釣りを愉しんだ後は
汗を流しに あねがわ温泉へ移動
猛暑全開の中の釣りは
体力的にもキツイ
しかも 睡眠は仮眠程度なので
入浴ついでの仮眠+をもとめて
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虎御前山を望む景色に 道端停車
ガードレールのない道路 
青々とした田園風景
外気温は30℃を超えているが 
なんとなく 涼しげ

山の向こうは小谷山
この旅では小谷城址も見に行くつもりだが
明日も天気はよさそうなので
今日は 釣りをメインにすることに


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午前の釣りで濡れた衣類を
バイクに干しつつ 温泉施設へ
たっぷり水分補給
温泉に浸かると やはり 意識がとびそうになる

ぬるめの風呂に浸かり
半ばウトウトしながら
そして 風呂上りに休憩所で
一気に眠りに墜ちた...



1時間せずに目覚める
夕方の釣りに向け再始動
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川の様子を見に向かう途中
ここも気になっていた
姉川古戦場へ立ち寄る
特に なにがあるわけでもない
碑があり 案内があるだけ

戦国のその時代に想いをめぐらすには
それなりの知識と想像力が必要だ

古戦場を眺めながらも
気になるのは川の様子

ここは下流ほど濁ってはいないが
魚影も見えない
そこで 他の河川も見てまわろうと思い
米原へ移動

川の上流から下流まで様子を見ながら走り回る
そしてこの日の最後のポイントに選んだのは

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前回琵琶湖に来た時の最初のポイント

夏の午後な感じ
水もぬるい が
浸かっていると 夏を感じられる気持ちよさ
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夕方まで釣り


落日を迎える
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これを見ながら 
今日 帰らなくていい
安心感に浸り
予約しておいたビジホに向った
後は 泥のように眠るだけ


20日 朝4:00
目覚ましで起される
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強制的覚醒に顔を洗い
歯を磨き
薄明の中 ビジホを後にした
午前は釣りをする予定
その満足度如何によって 午後の予定は流動的に設定している

結果 よい釣りができたので午後からは
戦国感取のツーリングへ

まずはここ
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浅井家終焉の地 小谷城

城跡のある小谷山に登る前は
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ここにバイクを置いて 登山道で城跡へ行く方法もあるが
帰りの体力を勘案すると体力温存方向へ思考が...

途中まで車で舗装林道をあがることができるのでそちらを選択
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林道入り口にある
NHK大河ドラマの公開記念碑を記念撮影
林道を上がると 途中の展望スペースから竹生島が眺められる

舗装路の終点手前スペースにバイクを置いて
ここからは軽く登山な感じ
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城址入口には サンダルやハイヒールでの入山は
控えるように書かれている

一つ目のビュースポット
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浅井攻めに織田信長が陣をおいた虎御前山を眺める
その時の光景を長政はいかなる気持ちで見ていたのか...


城跡を巡る
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建物は一切ない
土塁や石垣後が残るだけ
浅井氏が居城していた頃はなかったであろう木々
こうして 人工工作も自然に還ってゆく

桜馬場からの眺望
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現在ではここが一番眺めがよい

浅井長政自刃の地
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ここで29歳の長政が命をたったといわれる場所
戦国マニアではない自分が
なぜか気になる 浅井長政
彼がいかような想いでこの地で生涯を閉じたのか
感慨深く感じるのも不思議なもので

小谷城本丸跡へ
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 残る石垣
本丸の最上段から大広間と呼ばれる場所をみるも
当時の景色は 立ちはだかる木々に遮られていた

今回は体力的な問題?もあり
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 金吾丸から本丸までを廻った
なかなか見ごたえのある場所
また 機会があれば ゆっくりと
この山城を歩き回るのも悪くないと思う

途中で開けている場所から見えた関ヶ原
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浅井健在のころ そこが 天下分け目といわれる戦いの場になることも知らずに
この景色を眺めていたのだろう


軽い登山を終え
ふもとの由緒ある温泉旅館に立ち寄った
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浅井氏縁の湯治場だった場所らしい

時間的にも関ヶ原古戦場を廻ることが出来そうなので
その温泉に浸かり
汗を流して 休憩スペースで30分程度仮眠

関ヶ原” この地名を聞いたことのない日本人はいないのではないだろうか?
自分も日本史で勉強した程度だが
歴史上でも重要な場所である
この地名を見る度に
どんなところなのか?
と気にはなっていた所 


故にこの機会にと
関ヶ原古戦場をめざした

まず訪れたのは 石田光成の陣
2017071940.jpg
当時の戦場の全景を見渡すことができる

 光成の陣からも見える2017071941.jpg
ここで 天下分け目の戦いが終結した場所

終結があれば 開戦も気になるところで
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ここもおさえて

最後に 徳川家康最後の陣に寄る
 2017071943.jpg
まだまだ関ヶ原には武将たちが陣をおいた跡地が
史跡となっている

それらをくまなく廻り歴史浪漫に浸るモデル観光コースも
各種用意されているようだが
今回は時間的に
自分的にキモな関ヶ原の要所を巡るにとどまった

17:30
関ヶ原ICから高速へ
と思っていたのだが
せっかくの機会なので
少し下道を走ってみたくなり
名神高速 一宮ICをめざす
こういった思いつきの行動もソロツーならではの自由度
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羽島市あたり
木曽川の周辺でこの日の落日を見る

いよいよ
帰路の高速も近い

19:10
一宮ICへ到着
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さぁ 高速移動の時間だ

帰路の高速も風もなく快適
恵那峡SAにより給油
そして走り出して間もなくポツポツきた
 
そして 雨粒が大きくなり
用心して神坂PAに寄り
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雨具を着込んだ
すぐに恵那山トンネルに入り 出たところで
天気は一変
星空が見える

しかし そのまましばらく走り
往路でも立ち寄った諏訪湖SAへ

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下りPAより諏訪湖に近いところにある上りPA
諏訪湖の夜景を見ながら
雨具を片付け
少しばかり疲れを感じ始めた身体と頭のリフレッシュをはかる

諏訪湖SAから先は 少しペースを上げて走ってみる
ここまで抑え気味に走り
40㎞/ℓ弱の燃費を示してきたが
それがどうなるのか?
回転を少し上げて駆けてみた

諏訪湖SAから家まではノンストップで2時間ちょっと
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最後の区間 燃費は約31㎞/ℓ
これは過去最低に近い

燃費のおいしいところは
やはり安全マージンが大きくとれるところ
次回のツーリングに役立つデータをえることができた

21日 1:30
総走行距離 910㎞を少し超えた旅を無事終える

わずか155㏄の排気量
しかも マニュアルで変速するギヤを持たないスクーター
そんなマシンをバイクと呼ぶのに抵抗を感じる人も多い

しかし 思いのほか楽だった全行程
さらに自分的にはなくてはならない存在の一つになったと思う

あぁ ロングツーリング 癖になりそうだ....




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