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愉々しき雑録

愉な記憶を徒然な感じに残してゆこうかと

第3回 滋賀(琵琶湖)遠征

3回目になる琵琶湖
さぁ 初秋の琵琶湖はどんな感じなのだろう

今回は 車で
しかも 家族4人
皆で釣り? そんなはずはなく

2泊2日ともいえる強行な行程
一人で行くつもりだったが
なんだかんだと4人になった

息子と自分は釣り
娘と妻は琵琶湖周辺観光
長浜往復の車中のみ家族4人という
家族旅行とは呼べないような家族旅行に

9月5日
20:00 息子の運転で出発
20170906.jpg
浜松まで息子が運転
そこから自分に運転をかわり 滋賀県は長浜

9月6日
2:00 現地のネカフェへ転がり込み仮眠

5:00 息子と自分は釣りへ
娘と妻は8:00にレンタカーの予約をしてあるので
ソレにあわせて仮眠中 ここからは明日の19:00まで別行動だ

濡れるか否か というような雨模様の中
まずは川の様子を見にいった
20170907~08 (27)
ここは 7月に来たとき ハスに遊んでもらった場所
8月の大雨で氾濫しテレビでもその様子を眺めていた河川
しばらく濁りが続いていたようだが すっかり回復している
しかし ソコに ハスの姿はもうなかった
ここでも産卵遡上のハスは8月上旬までのようでのようだ

そして ここで一つ気になったこと
出かける前に 気になっていた 
9/1~11/30の河川禁漁という情報
これは滋賀県の定める禁漁である
禁止区域は書かれているが 地図はない
文字で書かれても
それがどこのことを言っているのか?
地元でなければわかりづらいことこの上ない

と いうことで 情報が不確かなまま来てしまった

そして 川の土手には すべての生物採捕禁止 ののぼりが立ち並ぶ光景
これを見て 本当に釣りをしてはいけないのだ と実感する

オイカワくらいは釣りたかったが 仕方ない
どのみちハスは川にいないのだから

ハスを求めて 琵琶湖本湖での釣りに変更
20170907~08 (2) 
 まだ 寄ったことのない長浜城を横目に
ポイントのめぼしを付けて

といっても そんなにポイントを知っているわけでもない

地元のBasser に声をかけ
ハスの釣れそうな場所を教えてもらう

小雨が降ったり止んだりのはっきりしない天気だが
釣りをするにはちょうどいい

今日の釣り初めに入った場所では 3投目でストライク
しかし 取り込み寸前でフックアウト....

その後 数回ミスフッキングを繰り返し
1尾目を手にするのに 1時間以上かかってしまった 

20170907~08 (28) 
何とか写真に収めることのできた魚体
26㎝のメス

息子は初琵琶湖 初湖ハス
数発のヒットはあるも
フッキングが浅くバラシ連発

思いのほか反応がいい と思ったのもつかの間

このキャッチ以降 反応がピタリととまる

回遊しているのだろう
自分たちのいるエリアからは消えてしまったようだ

そこで 狙いをかえて

20170907~08 (30)
いただきました 58㎝ ニゴイ


ようやく 息子にハスがヒット
20170907~08 (3)
とりあえず ボウズは逃れた

そして 「ニゴイってどうやって釣るの?」
と 自分を見ていたと思ったら
20170907~08 (31) 
56㎝をキャッチ見よう見まねで これは上出来

この後 自分はニゴイを1本追加

だが ハスの反応は相変わらず皆無

少し経って
何かがスプーンに コツっ コツっ と触っている感じがある

軽くあわせてみると
20170907~08 (12) 
なんとも かわいらしいハスが...
10㎝ほどなのに
3gのスプーンに果敢にアタックするアグレッシブさ

どうも 小ハスが群れで回ってきたようで
2人とも このサイズが次々ヒットしてしまう

このサイズにルアーのフックサイズは大きすぎる
魚体へのダメージが深刻なので 
狙いをニゴイに絞ってボトムを引くが
ニゴイも釣れず

一瞬 水面がザワついたので ナブラうちのごとく攻めると
オスハスがヒット
が 取り込み寸前 カメラ出そうとしたところでフックアウトしてしまった

これから後は 鳴かず飛ばず....

ということで ターゲット変更!

この遠征でのメインターゲット 実はカネヒラだったりする
以前 息子と霞ヶ浦 北浦周辺にタナゴ釣りに行っていたとき
カネヒラ釣りたいね」といっていて 手にできていなかった魚

自分にとって 今の琵琶湖の釣りものはハスがメインだが
息子にとって 琵琶湖といえば タナゴの釣り場
琵琶湖に遠征している自分に 「タナゴは釣れるのか?」
と盛んにきいており 学生生活最後となる予定の夏休み終盤
カネヒラ目当てに同行してきたのだ

その カネヒラを探しに地図でめぼしをつけたあたりの放浪をはじめる

まずは 地元の釣具屋 T と J に餌を仕入がてら
ポイントのリサーチにゆくが なんとなく 店員のレスポンスが悪い
「東京からきて ポイントがわからないのですこし教えてほしい」
とたずねたのだが
「いろんなところにいますよ」的なざっくり回答
よそ者にあまり詳細を教えたくないのか?といった塩対応にガッカリ...
 
そして その後 もう一つの誤算に気づく
この時期の水路なら 何処かしらタナゴ釣りしている人がいるだろうと思っていた
ポイントわからなくても 釣り人見かけたら声かけよう作戦
これが見事に肩透かし
用水路でタナゴを釣っている人を全く見かけない

自分たちの回ったエリアがはずれなのか?と不安になりつつ
事前にリサーチできた情報だけを頼りに 水路を見て回ることに..

なんとか いくつかの水路で水中でヒラを打つタナゴの姿を確認できて安堵


その中で 比較的魚影の濃い
 20170907~08 (1)
釣りやすそうな場所に陣取り お待ちかねのタナゴ釣り
「釣るよ!」と気合を入れる息子

すぐさま アタリがあり1尾目はメス
2尾目にオス
「きれいだねぇ」としばし見入る

水深は20㎝~25㎝程度
このポイントでは いくつかの群れが泳ぎ回っている
魚の動きが丸見え
カネヒラたちが廻ってきたときに
驚かさないよう そっと仕掛けを振り込めば
おもしろいように釣れる

初めの数匹はかえし付きタナゴ針を使っていたが
カネヒラはそんな小さな針は必要ない
3号の袖針で十分釣れる
しかも その釣れぶりにスレ針へ変更
結果 コレが一番使い勝手がよかった


「おぉ!コイツは一際キレイ」
20170907~08 (6) 
何と美しいことか 約8㎝ 
カネヒラは秋産卵 婚姻色を呈するオス
ヒレをパステルカラー様のピンクに染めたその魚体は
初めて天然の婚姻色を目にした自分たちに
感動を与えてくれる

あっという間に満員御礼
オス:メス=4:6くらいか
20170907~08 (7)
(鰭の黄色い地味な個体はメス)

民家脇の水路なので 住民の方々が覗いていくのだが
ここでは当たり前にいすぎるカネヒラ 珍しくもなんともない
東京から釣りに来ている というと
笑ってくれる

一度リリースしてまた 満員になるまで
いくつ釣ったか?わからないほど夢中に釣って
違う水路へ移動した


こんな小さな水路にも魚の姿が
 20170907~08 (8)
何がいるのか?興味津々な息子


 20170907~08 (10)
ヌマムツのほうが多め

そして
20170907~08 (9)
銀鱗タイプと呼ばれるヤリタナゴ
関東にいるヤリタナゴとは鱗の感じがちがう
知らなかったら ヤリタナゴ?となる感じだ
ヤリタナゴは春産卵タイプなので 今は地味
コイツの婚姻色もキレイなのだが それは春までお預けだ

ほか この水路ではカネヒラ タモロコ ヨシノボリを釣ることができた

ここでは釣りをしていると
散歩やら農作業らの住民に頻繁に声をかけられた

なかには 
「東京から来てるのか?
 この場所 ネットにでも出てるのか?」
と聞かれ
「ネットじゃないです たまたま気になって覗いたら魚がいただけで」

「よくここを見つけたな
 ヤリタナゴは保護してるから 釣ったらちゃんと逃がしてな」
とのことだった

釣り禁止とも書いていない この水路
どうも その声をかけてきた人は
この水路に タナゴやらその産卵に必要な貝やらを放流しているらしい
ヤリタナゴは持ち帰られてしまうことが多いと嘆いてた

1時間半くらいで
2人で8尾のヤリタナゴを釣り 弱らせない様 リリースしてきた
初日の釣りは これにて終了
明日は天気予報が良くない
終日釣りができるのか?

と思いつつ 仮眠程度で動き回っていた2人
ホテルに着いて 早々に眠りに落ちた....


9月7日 
5:00 目覚めると雨が降っている
さほどの量では無いので琵琶湖へ
朝イチのターゲットは 昨日同様 ハスだ

20170907~08 (11) 
靄のかかる琵琶湖
雨具を着ないと濡れる程度の雨が降っている

昨日 ハスを獲れたポイントへ入る
しかし 今日は全くの沈黙....が続く

サカナがいないのか?
いても釣れないのか?

ルアーを換えたり
リーリングスピード変えたり
いろいろな引き出しを使うが 釣れない

しばらくして
20170907~08 (29) 
また 子ハスがまわってきた
ルアーより軽いハスが釣れてくる
写真は その中でも最小クラス
おおよそ7cm オイカワより小さい....

あのルアーのサイズとスピードにこのサイズが釣れてくる脅威
ハス のアグレッシブさ 侮りがたい

小ハスを避けるため ニゴイ狙いに変更
ボトムまで沈め リトリーブ

そして リフト&フォールで誘っていた息子にハスがストライク
深いところで食ってきたようだ

「こんな釣れ方するのか?」

ハスといえばサーフェイスに近い釣りと思っていた自分には軽い衝撃
この時季のハスは湖岸のブレイク沿いの深いところを回遊しているのか?

そして 自分にもキタ
ボトムまで沈めてのハイスピードリトリーブ
息子のパターンは合っているようだ

しかし この2発で また魚は移動してしまったよう
広い琵琶湖 当てもなく彷徨うより
回遊を待って投げ続けるのが正解と考えることにする...

しばらくボトム狙いをしていると
ニゴイがヒット
推定45cm 小型なのでそのままリリース
ニゴイももっと釣れるかと思ったが
意外に釣れない


しばらくして
水面がにわかに波立つサカナの気配
水面を追われる小魚
追っているのは バス?ハス?

ソコを狙いすかさずキャスト
すると 待望のハスがストライク
20170907~08 (15)
27cm 愉しい


しばらくして また 水面のザワザワが

ショアジギングを彷彿させる
まるでナブラ撃ちのようなランガンで

20170907~08 (14) 
2尾目を追加

息子はこれが獲れず
時間も9時を回ったので

20170907~08 (5) 
湖の釣りを終えることにした

そして 昨日たくさん釣ってはいるが
再びカネヒラ狙いへ

20170907~08 (17) 
昨日見て回った中で 釣りをしていなかったポイントを確認してゆく


雰囲気満点の用水路
20170907~08 (13) 
(こういう長閑さがこの釣りの魅力 息子の愉しそうな姿を眺めるのがまたよい)
水面を覆うヒシの間に
ヒラを打つカネヒラの姿が見える

20170907~8 
(ただカネヒラを眺めて満足するという変態な息子の図 しかも水槽中が妙にカメラ目線....)
昨日釣っていたポイントより
水草が多い分だけ釣りづらいが

それでも 十分に愉しませてくれる

にしても この釣り 飽きないな....

20170907~08 (19) 
11時を回り雨粒が大きくなってきて
いよいよ本降りの様相に

どんどん強くなる雨脚
一時的には10mmを越えているであろう降り方になり
水路はあっという間に増水&泥濁り
こうなると釣りをするどころの話ではない

「どうする?」
「そういえば 海洋堂ミュージアムいってないな」
という話になり 長浜市内へ戻ることに

その道すがら
「腹減ったね...」 
で寄ったのは ナン食べ放題 の看板を掲げるカレー店
20170907.jpg 
昼時ではあるが客入りはお世辞にもいいとはいえない
が 空腹にカレーは食欲を掻き立てる

結果
20170907~08 (24) 
この スペシャルランチなるものを注文したのだが
すばらしいバリュー感で大満足

前菜で出てきたサラダが少し乾燥気味だったこと
カレーの温度が低かったことはマイナスではあるのだが
ソレを補って余りあるお得感
チーズナンがデフォルトでお替りはプレーンナンなのだが
とにかく このチーズナンは破壊力抜群
これまでにチーズナンというものに持っていたイメージが吹き飛ぶ
ソリッドチーズのピザような....
コレ小食の方には絶対食べきれない....

が また 琵琶湖に釣りに来る機会があれば
リピート確実と評価した

お腹が満たされつくし
さて 海洋堂行こうか
という話になったが

「そういえば 有名ポイントの長浜港みてないよ」
との賜る息子にほだされて 長浜港の偵察にいってみた 


そこで見た光景は またも衝撃的!

大量のカネヒラの乱舞する姿が...

このカネヒラを釣っている釣り人は 一人しかいない
話を聞くと 今日は雨だから釣りに来る人が少ない
さっきのドシャ降りで数人いた釣り人も帰ってしまったらしい

サカナがいるのがわかると
釣りをしたくなるのは性
その気持ちには抗う術もなく....

増水と濁りであきらめた用水路の釣りだったが
ここでは雨水流入の影響もないようだ

雨のぱらつく中 パラソルを立てて
20170907~08 (21) 
もう 散々釣ったのに飽きない二人は

20170907~08 (20) 
雨の中 またも釣りを始める始末
このポイントのサカナの反応が鈍ってきた頃には

雨も上がり 移動
20170907~08 (23)
場所をかえて またも釣り三昧

20170907~08 (22) 
もう一体 何尾のカネヒラを釣っただろう...
もう一日いても きっと 同じように遊んでいるはず

だが 愉しい時間は短く感じるのが常

迫る終了時間にあわせ
20170907~08 (25) 
我々の釣りたい未練を断ち切るかのように
激しく振り出した雨....

この雨とともに 琵琶湖遠征に幕を下ろした


その後は レンタカー屋で
1泊2日の琵琶湖1周の旅を満喫してきた
娘と妻と合流

帰路に備え
あねがわ温泉へ4人で
20170907~08 (26) 
さっぱりしたあと
あねがわ温泉発 20:34

関ヶ原ICから高速に乗り 一路自宅を目指した


9月8日 
2:24 無事自宅へ

それぞれ よく遊んだ丸2日だった

琵琶湖 また来年
今年は初遠征から3回も足を運んでしまった

6月になったら また ハスたちに会いに来ることにしよう
タナゴも 何か釣れるかな....
 

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 ハス 琵琶湖 カネヒラ ヤリタナゴ ヌマムツ カワムツ 長浜

4 Comments

Green Cherokee  

mattさん、こんにちは。
これがカネヒラですか・・・ 綺麗過ぎます!!
水路での地元の方々との触れ合いが素敵です。こんなやり取りができただけで、来てよかった・・・と思ってしまいます。
それにしても、mattさんの”鬼釣り”は息子さんもご一緒のようで・・・ さすがの親子です。
しかも、こんな強行軍での旅行に付いて来てしまう奥様と長女ちゃんも大したものですね・・・ (^^ゞ
さすが、matt家です!!

2017/09/10 (Sun) 10:04 | REPLY |   

matt  

Re: タイトルなし

Green Cherokee さん

カネヒラ ありがたみが無くなるくらい釣りました(笑)
癖になりそうですよ....
これから10月にかけて婚姻色MAXなオスが増えると思います。
機会があればもう一度行きたいくらい。

息子は誘ったら行きそうですが(笑)


2017/09/10 (Sun) 14:55 | REPLY |   

Avant-garde  

見事な雑魚三昧ですね!
憧れます!
カネヒラは琵琶湖水系特有の型も色も極上ですね。
まだ争った形跡がなく鰭が痛んでいないベストなタイミングだったと思います。

2017/09/18 (Mon) 08:55 | REPLY |   

matt  

Re: タイトルなし

Avant-garde さん

カネヒラ 感動しました(#^.^#)
滋賀県 侮れません
来年は何回行ってしまうことやら...
滋賀貯金しないと^m^

2017/09/19 (Tue) 00:07 | REPLY |   

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