愉々しき雑録

愉な記憶を徒然な感じに残してゆこうかと

娘の祝いに託けた岩手旅 3/3

岩手最終日は いよいよ平泉

昨夜は 前沢牛などを堪能し おなかはいっぱい
16時にはこちらを出て帰路につきたい予定
逆算すると なるべく早く宿をたつ必要がありそう...

昨夜の最終家族会議で 中尊寺義経堂毛越寺達谷窟毘沙門堂をまわって一関ICから東北道で帰路という予定になった

さて さっそく中尊寺へ
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車を置いて参道 月見坂を上る

中尊寺のあるこの関山 たくさんの堂がある
実は 今回ここに来ようと思うまで そういったところはよくわかっておらず
 境内のことはよくわかっていなかった 

平安時代に建立された中尊寺は 
 鎌倉・室町・江戸と連綿とその信仰を持ってきたわけだが
  自分の興味はそういった歴史的 宗教的なところではなく
 単純に教科書に載っていた金色堂の造形
  そこにある 技巧がとても興味深く ここへの興味を保っていた

そして むか~し 教科書で読んだ芭蕉の 奥の細道 平泉
これも ところどころが 印象に残っていて
 そんな自分でも 源義経 武蔵坊弁慶 縁がここにあることくらいは知っている

まぁその程度の知識しかない が 一度来たいと思っていた 平泉にやっと来られた
と いった感じの今日である

参道を歩き 最初に参るのは
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ここ 弁慶堂
 この関山のふもとには弁慶の墓もあり
まずはここによる

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弁慶堂のところからは 布川地区や北上川の眺望が美しい
芭蕉も こんな景色を見たのか などと ちょっと思いにふけってみた

そして いくつもある堂をめぐりながら
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本堂へ
 中には 神々しい本尊が祀られていた

さて いよいよ一番見たかった金色堂へ
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ここからは 拝観料がかかる
 奥に見える覆堂のなかに 金色堂がある
  初めて 直接見る金色堂 なんと 眩いことか
   写真は撮れないが 撮れたところで 
  現物の美しさを伝えることは難しい

久しぶりに 人が作ったものを見て 鳥肌がたった
 『五月雨の降のこしてや光堂』 
芭蕉のこの句 光堂の意味をまさに実感できる
 
 そして 自分的にこのすばらしい金色堂にあって
 一番目を引くのが螺鈿細工

そこにちりばめられた夜光貝の細工は 
 夜光貝を加工したことのあるものなら感動を覚えるのでは....
  とおもった
(自分は趣味で夜光貝からトラウト用のルアーを作っていたことがあるので)
 
そんな興奮冷めやらぬのもあり
 中尊寺境内をくまなく?見て回り 気づけばもう昼
 ここだけですでに3時間近くの時間を費やしてしまった

まだ 今日の予定は残っているので ここでも若干後ろ髪をひかれる思いで
義経堂に向かう

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この階段の上に 義経の最後を迎えた場所がある

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最後に義経が見たのはこんな景色だったのか...
 芭蕉の詠んだ『夏草や兵どもが夢の跡』の歌碑とともに 
 ちょっとセンチメンタルな想いになった

そして お次は毛越寺
これも 平泉では外せない観光処だが 
実は 自分的にそんなに興味があるわけではなく...

とその前に 腹ごしらえ
 旅はご当地の郷土料理が基本といううちの家族旅行
昨日は ひっつみ を食べたので 今日は はっとう汁 を
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こんなお店でいただいた
 民家 の名にはじない民家っぷり
メニューもほぼ はっとう汁 だけという潔さ
で はっとう汁をいただく
 感想は ひっつみ と何が違う?
そう 地域による呼び名の差で モノはほぼ一緒
それに 郷土料理らしい家庭ごとの味付けというか アレンジがあるという感じ
 おいしいか否か?といえば おいしい とコメントしておく

満腹になった一行が向かうは 毛越寺
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世界遺産 特別名勝 特別史跡 の謳いが

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とりあえず 写真は撮ったが
 この庭園 綺麗な写真がたくさんとられているので 
ほんとの美しさは ネットで拾ったほうがはやいな と思う
  ということで生で観覧することに重きをおき観てまわった

もうこの時点で15時をまわっている 今日中に帰宅することを考えると
そろそろ帰路につかなければならない

毘沙門堂は寄れるか?と不安がよぎる
 高速は一関ICから利用する予定なので そこは通り道

興味深い岩壁の岩屋に毘沙門堂が作られてるという変わった建造物
 建物の半分?は岩屋をそのまま使っているため屋根がない
なかなか 壮観な建造物である
 坂上田村麻呂が建立したとされるが 彼が征夷大将軍であったことくらいしか自分は知らない...

ここまでなかなか来る機会もないだろうから
 帰りが遅くなっても 寄っていこう
という 話になり
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一見の価値があると思える場所だった
しかも 窟毘沙門堂の中には 最強のお札 なるものが1,000円で置かれており
最強 につられて ついつい すがってしまった...
そして 堂の隣にある磨崖仏
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胴体のほうは昔の地震で崩れたとか
 これもなかなかの壮観で
寄ってよかった...

さて いよいよ
  2泊3日の岩手旅行 観光処巡りは終了
 予定外の場所もまわれて なかなか満足度の高い旅行に

が 時間があれば 遠野と平泉はもう少しゆっくりしてもよかった
 特に 遠野は初夏頃 釣竿もって昼寝しながら気ままにうろつきたい
と 切に思わせてくれる土地だった

予定より少々遅れて高速に乗ったが
 日が変わる前に 自宅で床につくことができ 

娘の祝いに託けた岩手旅行は 愉しく 無事に幕を閉じた

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いましばらく このお土産たちで 旅の思い出を愉しむことにしよう

















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