愉々しき雑録

愉な記憶を徒然な感じに残してゆこうかと

召集には逆らえず.... 強制的に与えられる愉しい時間

この日の数日前
 大学時代の友人KTからメールがあった

 「9日の夜から静岡でなまず狙って朝から雷魚やるから」

つまり 来い ということなのだろう

「9日仕事だし 行けそうなら行くよ」と返事をしておいた
 8日夜 静岡在住のRFより 「何時にくる?」と行くのを前提にしたメールが...

どうやら 行くことになっているらしい...

ちょっとお疲れなので 仕事上がってそのまま静岡まで走って 
  ナマズ釣ってそのまま雷魚をなんて強行軍 
   考えただけでも身の毛がよだつ

 当日まで悩んだが 結局は
  疲れた体に鞭打って
P7091200.jpg
しかも 深夜の高速なのに 工事通行止めとはなんともやる気をそがれる
しかたなく? 中央高速ルートをチョイス
時間はかかるがルートとしては好きな道
 ドライブコースとしては文句なしだ
 河口湖で高速道路を離脱
  そのまま上九一式村を抜け富士宮へ そして海岸線を走るルート

 今日は久しぶりに相棒に火を入れた
  こいつで走るのは 高速道路よりやっぱりワインディングのほうがよい

 気持ちいいクルージングスピードで富士宮までノンストップ
  夜のワインディングを駆けるこの感じ
   FDのポテンシャルの半分くらいしか 自分には使えないが
  それでも久しぶりに咆哮するロータリーエンジンの感触に酔うには十分

   出かける前のつかれた気分は 気づけばどこかに置き去りにしたようだ
   結局 愉しんでいる自分がいる


  富士宮にて
   P7101201.jpg 
   ここで 静岡にきた実感を高める儀式をこの場所で
   失礼は承知だがあえて言おう
    「そんな 旨いものではない」
  だが ここは旨い不味いで語っていけない場所なのだ
  と 自分の中では位置づけている
   深夜に一人桜海老のから揚げ?の乗った蕎麦をすする儀式をすませ
    由比バイパスをながして 清水区に入った

清水の友人RF宅で すでにナマズ釣りでボウズを食らったと機嫌の悪いKTとおちあった
 この友人 いい人?なはずだが 昔からちょっと怖い....ようなオーラを出す
P7101208.jpg
彼に召集されたのだから仕方ない とあきらめてここまでやってきた
 ここでRFの車に乗り換え 一路 雷魚ポンドを目指す
 さすがに 運転していないと 一気に疲れ?眠気?が...

「寝てていいよ」

 KTから労いをもらい 少し眠った

 夜が明ける前 ポイントに到着 そのまま3人で仮眠を

そして 夜明け
P7101215.jpg 明るくなる空気に触発され自然と目が覚める
 すでにKTは目覚めており ポンドを見つめ煙草を燻らしていた

RFは地にキャンプマットを敷き心地よさげに眠っている
 慣れたものだ 雷魚を追いかけて全国を行脚し 
  こんな睡眠をとり釣りをする生活が彼のスタイルなのだ
 妻も子もいる彼 その寛容な家族はなんともスバラシイ

静かな朝 散発的に雷魚の捕食音が響き渡る
 ソレをきいてRFも目覚めたようだ

ここはRFのトッテオキなポイント
 KTの「雷魚つりてぇー」の一言でここに来た
自分にとっては2回目のここ
 前回は獲れなかったので 自分的にリベンジしたいところ

水面をおおうヒシが雷魚釣りのそれっぽさをかもし出す
 そして 相変わらずのTシャツが干せるロッドに
   どうやって切ったらよいかわからないライン 
 日ごろ使う繊細さを求めるタックルとは対極にあるセットを借り受ける

 3人で無心にキャストを繰り返す
  
P7101218.jpg
 雰囲気はよい 今日は雷魚3回目の挑戦だ
  初回に1本70cmをきる魚体を得られたのみなので
   せっかく来たのだから 顔は拝みたい 
 
 P7101217.jpg   P7101222.jpg
  青空がまぶしい 
  時折 雷魚がスプラッシュしたり と その 存在を感じることはできる
 
   眠さで若干意識が遠のくことがあったが がんばった...
   が 3人ともストライクを取れず 移動することにした

  車に乗って 数分後 自分は意識を消失した....

1時間ほどかけて移動した場所は川
 この川に生息する雷魚をサイトで狙い打つスタイル
P7101232.jpg 遠景には夏の富士が見える
 なんとも静岡らしいロケーション
  前日の雨で 水量が増え流れが速くなっているようだ
 
P7101238.jpg 前回来た時も 同じ状況
もともと捕食の下手であるのにくわえ 
 増水ではなかなかフッキングさせるのは難しいらしい
  そもそも フロッグが すぐに流されてしまうので 
  呼吸に上がった雷魚に
 ソレを見せるためのピンポイントキャストはかなりの精度を要求される 

 何度かチャンスはあったものの 
 このタックルでのキャスティングスキルが低い自分には
  ソレをものにすることができない

 KTは自分より上手にタックルに親和しキャスト精度も高いが
  フッキングへ持ち込むことができないでいる

そんな中 さすが手練れのRF
P7101231.jpg  P7101239.jpg
なまず と 雷魚をキャッチ
 実にお見事 さすがというほかない
  あの域にゆくには まだまだ修練が足りない
 ポッと来て いいところだけつまみ食いしようなどという不埒な考えでは.....

川を一通り見た後 ポンドのポイントへ移動
 以前RFに釣らせてもらった自分のファースト雷魚はここだった

が 今日は沈黙
P7101243.jpg
暑いし 眠いし
 もう帰りたい.... と
KTもさすがにあきらめモード
 「もう帰るか....」と弱気な台詞
  老いたなKT

 大学時代 一緒に釣りをしていて
 釣れなくてふてくされる自分とケンヂに
「釣らねーから釣れねぇんだよ」と説教していた頃の彼はもういない....

 RFは 「夕まずめやろうよ~」とお気楽な感じ
 こっちは 意識消失の一歩手前だ

 結局 夕暮れ近くまでロッドを振り続け
  KTと自分は ノーフィッシュ

 久しぶりにサカナをまったく触らない釣りをしてしまった
P7101245.jpg  

脅されながら?ここまできて.....
 体力と気力の限界見ながらロッドを振った一日

  それでも 友人たちと過ごす時間は 釣れなくても愉しかった

また 無茶な召集をかけてくださいよ KT

今も あなたのあの説教を胸に 私は釣りを続けています


で 帰り道 
 途中 ぜったい意識を失うだろうな....と心配して
  高速道路の利用を避けた

 往路と同じ お気に入りのドライブコース

 なんだかんだで眠気も催さず 一気に自宅まで走破した
あぁ 無事でよかった....

 
スポンサーサイト

 Ffreshwater Fishing

 雷魚 なまず FD RX-7

0 Comments

Leave a comment