愉々しき雑録

愉な記憶を徒然な感じに残してゆこうかと

やっぱり 結局 ここにいる

天気予報は ほぼ終日雨のようなことを言っている
 しかも 関東はところにより....というようななことも言っている
 でも 詳細の天気予報をチェックすると そんな大変なことにはなりそうもない

ということで すでに小雨のぱらつく中 7:00
 新たな釣り道具?アドレスV125Sにむりくり荷物を積み込んで家を出た
DSC_0036.jpg
 
先日 AD125がバイク屋へ修理入庫
 もう 1週間たつが 修理見積もりも知らされていない
  見積もりに手間取っているのか...

 引き取りに来たときに 
 「あぁ....たぶん時間かかりますよ.... 
   このパーツ取り寄せになる可能性高いので 
       そうなったら最低2か月みてください」

 これだから 舶来物は... と思いながらも
  気に入っているのだから仕方がない
   ということで 直るまで間 代車としてアドレスがやってきた

 久しぶりに乗る普通?の原付2種スクーター
  動力性能は必要にして十分だが 荷物が詰めない

そして 今日のような日に痛感する 雨が降るとびしょ濡れ状況 
 まぁ これが普通のバイク
  あらためて ADの異次元な快適性を痛感する
   その分 ADは操縦安定性に難があったり 
    電装系トラブルが頻発したり
   なんかところどころパーツの立てつけがガタピシいってたり
  といった愛嬌もあるのだが


さて 今日最初に向かったは いつも釣りをしているところのだいぶ下流域
 鮎をやる友人から
  オイカワのデカいのがかかる  とか
  ハスをかけた 
 などの情報がもたらされていた場所周辺の探索だ

 知らない場所ではないし 通りかかるたびにいい場所だなぁ と思っていたのも事実
やっぱり この時期にチェックしないことにはフィールドのポテンシャルは計れないだろう
ということで 出張ってみた
P7151254.jpg
 河川へのアクセスもよくわからないので
 走り回りながら侵入できるところで釣ってみる作戦

鮎の漁場として有名なここは 車で来ても止める場所には困らない
とは聞いていたが はじめての場所に行くとき 原付の機動力は重宝する

探索エリアに決めた5キロくらいの間
上流から 探っていくことに

まず入った場所 見るからに釣れそうである
鮎の銀鱗は多数確認できる
 少し濁っている気がするが ふだんのこの場所を知らないので比較もできず
鮎師にでも情報もらおうと考えるが 広大なポイントで水量もあり
見える鮎師に到達するのも一苦労だ

ここにはオイカワいるだろう という流れを勘を頼りに攻めてみる

しかし 釣れない
    魚信すらない 

30分 釣るが 帰ったきた答えは
   はずれ  だった...

バイクでさらに下流へ移動 そこも水量豊かでいかにも釣れそうな感じ
 さっそく振り込んでみるが ここも無反応

「ありえない....」自分の引き出しでは対応できない状況らしい

近くにいた鮎師に声をかけ
 「オイカワっていますよね?ハスもいます?」
と尋ねると

オイカワ? そんなの釣ってんのか(笑) アユよりでかいのがかかるぞ
  ハスもかかるぞ あれにやられると大変だから 釣っちまってくれ!」

ということで 生息は間違いないのはわかった
 では? 
  この不毛な状況はどういうことか??

悩み深まりつつ 場所をさらに移動

この場所に 着いたとき 何か感じるものがあった
 それは 釣れる予感ではない
少し下流の川に立つ一人の鮎師に 直感的に目がゆく
 「なんだ? この感じ?」
さながら 自分がニュータイプ※になったのか?と思ったくらい
  戦慄に似た感覚が.....

上流から フライを流しながら徐々に間を詰め
 15mほどに接近した時 

「知ってる人?まさか?でも?あれは間違いない...」

さらに近づき その直感は確信へ変わりつつ
 サングラスを外して「こんにちはぁ...」と恐る恐る声掛け

その声に反応した鮎師も自分を見て きょとん としている

次の瞬間二人して 大笑い 
「何やってんだよ お前 ここで釣りするのか!」
 そう 返答してきたのは もう20年も前に退職した前職場の上司
最後にあってから12~3年は経っていた
 彼はこのあたりをホームに鮎釣りをしている
  と 昔聞いていたのを思い出す

   P7151258.jpg
   (元上司のM氏 いろいろ世話になった方である 
        今では年賀状のあいさつ程度になっていた)
  
しばし 釣りを忘れ 小一時間も談笑
 自分にとっては初めてのフィールド
  様子もわからずポイントを探し回り 
   たまたま入った場所で という奇遇 
 まぁこういう運命的な出会い 
  それが 元上司 ではロマンスのかけらもないが...
 笑うには十分すぎる状況だった  

 昔話のついでに オイカワ ハス事情を聴取
  今日の水もほぼ平水 で濁りがあると思っていたその水色は標準時とさほど変わらないこと
  今年は釣っていないが オイカワ ハスは友釣りでもかかってくること
  など 先の鮎師と同じく オイカワは20㎝を望めるようなトークである
   
やはりここにはいるのだ!

 だとすれば 間違えているのは自分の釣り方???
 魚の付場が見えていない経験値の不足???

 現状の自分の持てる引き出しはすべてあけてがんばった
  しかし 何の答えもないままに時間だけが過ぎ
   すでに昼を迎えようとしている
    魚信すら得ることのできなかった惨敗感
   このフィールドには 大きな課題を残すことになった

 元上司に挨拶をして大きくポイントを移動した
  次に向かったのは D川
 最下流部をまずはチェック
DSC_0040.jpg 川が湖に流れ込むバックウオーター部
 減水により あらわになった湖底に夏草が繁茂 
  そこにできる 釣り人たちの行きかう道
  この風景 なんとなく 気に入っている

   これは毎年の様子と変わらないが
    DSC_0038.jpg  
    今年の減水加減はなかなか深刻な様子
   これでは 魚が遡上してこないのも無理はない

そして その上流部へ移動

 鮎掛けばかりで幻滅しているポイントのさらに上流側
  今年は こちらにも ほとんど魚がいない
  水量は豊富なのだが...
 DSC_0037.jpg
鮎掛け銀座のいつものポイントは 今日は餌釣りしている人が目立つ
 オイカワと鮎狙いが半々くらいで 今日は鮎掛けをしている者は肩身が狭そうな感じだった

 この川 水量は前回来た時と変わらずいい感じ
  水色はクリアーでいい感じだったがロッドは振らず
 
 川の様子だけを観察し いつもの場所へ移動した

さて いつもの場所 
 ついてみたら びっくり増水&濁り強度
P7151288.jpg
上流からはゴミやなんやら 大量に流れて来ている
 この場所の下流域は 水量こそいい感じなのだが
  流してみたものの 魚信もなく....

  しかし 今のこの感じは釣れるはず
   と この場所での経験はいっている
    
    ちょっとした疑心暗鬼はあるが....

           P7151262.jpg
 周囲の状況からその増水加減をみるに 川を渡れない増水ではない
  だが 渡るのには一抹の不安を覚える水色である
 川底の様子を知らなければ渡ろうとは思わない濁りであるが
  そこは だてに通勤しているわけではない
 ただ 雨が強くなったら 早期撤収を決断する必要がある状況であることを念頭に
  川を渡ったり
 
シャローエリアでは
 陸上にあるべき草が水没
  前回ここに来た時より 15㎝ちょっと増水しているだろうか

 しばらく川を眺めていたら ハスらしき魚が水面に出るのがわかる
 
  この様子は釣れるな 

狙った一番 よさそうな流れに 振り込むと
 3投目にチェイス
  そして ドン とストライク
   23㎝といった感じの小ぶりなオス
    しかも 産卵行動を終えたであろう 疲労感を感じる個体だった
  
   でも この感じはいける!
    この感覚は 果てしなく確信に近づく
   
   さぁ そこからは同じパターンで好反応
    またも 暴走モードの幕開けだ P7151298.jpg  しかし 若干食い込みが浅い
   
  皮一枚のようなフッキングで バラシも頻発するが
  反応がいいので きにならない 
   なにせ 次々にアタックが止まらない

 サイズは小ぶりだが 23~25㎝のオスばかりを連発
  これは先日まであまり口を使わなかった個体群だろう
P7151268.jpg
 写真の固体は 一際 蒼み が濃い
紫の発色はやけに強いちょっと変わった色だった

どのサカナも発色はよいのだが

 あきらかに痩せている
  こうなってくると 川ハスのシーズンも本当に終盤戦である

 1時間ほどで 10本に到達 バラシは7本という感じ

すでに ハスは年間自己規定釣獲尾数に到達しているが
 午前の釣りがよくなかった...
 あのストレスでは この状況で魚を触りたくて仕方なくて

だが ここまでオイカワはゼロ
 オイカワが食い気がないのか?ハスが元気すぎて食えないのか?

ここからはパターンを変えオイカワを狙う

 ウエットフライの流し方を変えると さっそく14㎝ほどの銀色がヒット

 ハス好適なスピードからリトリーブを変えてやったら
  オイカワが反応しだす これが今日のオイカワパターンか

 こうなると 次々とオイカワ
  ハスとの釣りわけができている
  
 このパターンで小ぶりの銀色をかせぐが
  夏色はお目にかかれない

 ここで さらに目先を変え ドライフライにチェンジ
少し浅い瀬がしらに狙いを変える
  すると 数投目で夏色16㎝がストライク
 やはり いつもとついている場所がちがうようだ

この濁り&増水で よくもまぁ ドライにアタックしてくれる
 こういうのがあるから こいつらの釣りは たまらない 
  P7151299.jpg

  そして ドライにもハスが飛びついてきてしまうので
   再び ウエットへ
    やはり 流すスピードと 場所でオイカワとハスを
     だいたいは釣り分けることができる

       P7151335.jpg 
       が やっぱりハスを完全に避けることはできず

           P7151286.jpg
         でも 釣れると それはそれで愉しくはある...       
  
今日イチだった極夏 17㎝ 
P7151331.jpg この色との戯れも もう終盤戦

 

ここまでくると いつ会えなくなるかわからない極夏を惜しむように撮ってみたり
P7151356.jpg

で ヒレのアップ 
P7151351.jpg 水中にあるときは ドキッとするほど美しい
 この オイカワという魚 この時期の雄の美しさは やはり格別である

 今日も 容赦なくやれば相当数釣れたと思われる
  しかし 約2時間半で 十分満足できるサカナたちが相手をしてくれたので
 まだ時間的には余裕があるが
  雨も強くなってきたので あがることにした

やっぱり 結局 一番愉しませてくれるのは 今はここなのだ


≪メモ≫ 今日のハス釣果で今季通算124尾
   (年間釣獲自主規制数は 撤廃 なるべく釣らないようにしように変更)


ニュータイプ (Newtype) は、『ガンダムシリーズ』に登場する架空の概念である。 新しい人類とされる人たちを指すが、もともとの概念が曖昧だったことに加え、作品が進むにつれて言葉の意味する事象が広がりすぎたため、はっきりとした定義は困難であり、作中でも一種のバズワードとして扱われる。(wikipediaより引用)




にほんブログ村 釣りブログ 小物釣りへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

 Ffreshwater Fishing

 フライ ハス Zacco オイカワ

0 Comments

Leave a comment